よくあるご質問

特殊合金焼入れチェーン表面に、無電解ニッケルメッキを施したチェーンです。
耐食性に優れており、雨水・海水・蒸気・薬品の影響が大きい現場で効果を発揮します。

対象製品：電気チェーンブロック、チェーンブロック、レバーブロック

ステンレス材は、ロードチェーンとしては表面硬度ならびに強度が不充分であるために、電気チェーンブロック用として不適切と判断し製作しておりません。

対象製品：電気チェーンブロック

揚程増は可能ですが、ロードチェーンは熱処理品であるため継ぎ足しはできません。必ず、必要に応じた長さのロードチェーンと交換してください（チェーンブロック用ハンドチェーンの場合はツナギリンクを使用して継ぎ足しができます）。
また、チェーンバケット付製品の場合は、揚程によってはチェーンバケットの変更も必要になる場合がありますので、ご相談ください。

対象製品：電気チェーンブロック、チェーンブロック、レバーブロック

容量・揚程に合わせそれぞれ各サイズのチェーンバケットがあります。揚程増しの長さによってサイズの大きなバケットが必要になる場合があります。標準バケット種類、揚程範囲に関する詳細については各種カタログよりご確認ください。

対象製品：電気チェーンブロック

シリンダ形は、作業者がグリップ部を握って操作する設計で、作業者の手が届く範囲として揚程1.8mとしています。
特別な揚程をご希望の場合はご相談ください。

対象製品：電気チェ－ンブロック・シリンダ式ER2／ED形

全機種において20mです。特にペンダント式の場合は操作遅れ（タイムラグ）が発生するためです。

対象製品：エアホイスト

リフティングポイントは、使用前点検において異常がなければ、ボルト交換をせずとも複数回お使いいただけます。
取り付けるワークを変えてご使用いただく場合でも同様です。

対象製品：リフティングポイント

キトー電気チェーンブロックは、電流が遮断される事でブレーキが作動し停止する構造です。
万一停電になった場合も、押ボタンスイッチを離した時と同様に速やかに停止し、つり荷を保持します。

対象製品：電気チェーンブロック

すべての製品において過荷重での使用は禁止事項です、必ず定格荷重以内でご使用願います。

対象製品：全製品

ナット締めでのご使用は、使用荷重が著しく低減するため禁止しております。

対象製品：リフティングポイント

アイボルト、リフティングポイントともに座面を密着させての使用が前提です。
スペーサー等の介在物を挟んでのご使用は、使用荷重が著しく低減するため禁止しております。

対象製品：リフティングポイント

取扱説明書にも記載がありますが、上限に装備しているリミットスイッチはあくまでも非常用としての巻過防止装置です。
常用すると、本体破損或いはチェーン切断等の恐れがあり危険ですのでお止め下さい。位置決めのためのリミットスイッチは製作が可能ですので、別途ご相談ください。

対象製品：電気チェーンブロック

横つり時は最も低い機種でも5倍を満足します。
垂直つり時の安全率はさらに高くなります。

対象製品：リフティングポイント

簡易リフトの規定は電気チェーンブロック以外の装置・構造に関する項目がほとんどです。クレーン等安全規則の「簡易リフト構造規格」に準拠しなければなりません。よく規格をご理解のうえご使用ください。
また、電気チェーンブロックの容量選定については、搬器がガイドによって固定されているリフトについては、搬器自体の重量、搬器内積載重量に加えて、ガイドに対する摩擦荷重が発生しますので、充分余裕をみた機種選定を行ってください。

対象製品：電気チェーンブロック

ベルトラッシングは荷の緊縛を目的として製作されたもので、つり具として使用することはできません。ブレーキ機能を備えていないため、負荷を受けたままの状態で長さ調整を行おうとした場合、荷は落下します。
従って長さ調整できるつり具としてはレバーブロック等のご使用をお勧めいたします。

対象製品：ベルトラッシング

電気的な仕様が異なる為、電気トロリMR2形を電気チェーンブロックEQ形と結合して使用することはできません。電気トロリMR2形は電気チェーンブロックER2形と組み合わせて使用することを前提に設計・製作されております。電気トロリMR2形と電気チェーンブロックを結合して仕様する場合は、必ず電気チェーンブロックER2形を使用してください。この内容を守らないと、ホイストの誤動作や故障の原因となります。
製品の取扱いについては、電気チェーンブロックER2形に同梱されている『ER2形電気チェーンブロックオーナーズマニュアル』をご覧ください。電気トロリMR2形単体でご購入のお客様で『ER2形電気チェーンブロックオーナーズマニュアル』をご入用のお客様は、弊社カスタマーセンターまでお申し付けください。

対象製品：電気チェーンブロック

専用の高強度ワイヤロープを使っておりますので、ご購入の際はキトーへ補給部品としてご用命ください。

対象製品：ロープホイスト

2段押込み式のオシボタンを使用していますので、低速・高速の切り替えはオシボタンの押込み加減で操作します。1段目まで押し込むと低速、深く2段目まで押し込むと高速となります。

対象製品：電気チェーンブロック

両タイプともに「シリンダ握り部」を上下する事で昇降の操作を行います。
2速シリンダー形では低速・高速の切り替えを「切換スイッチ」にて行います。また、シリンダ上部側面に高速調整用ツマミと低速調整用ツマミがあり、高速・低速を任意の速度に調整できます。
無段速シリンダ形は、「シリンダ握り部」の移動量に比例して低速から最高速まで無段階にコントロールすることができます。

対象製品：電気チェーンブロックED形

両タイプともに2段押込み式のオシボタン操作にて、低速・高速の切り替えを行います。1段目まで押込むと低速、更に2段目まで押込むと高速となります。
2速選択形は、オシボタン上部に高速用ツマミと低速用ツマミがあり、手元で高速・低速を任意の速度に調整できます。
2速形は、高速・低速ともに設定された速度（カタログ記載値）に固定されています。（但し、低速側のみ速度調整が可能な構造となっています。）

対象製品：電気チェーンブロックED形

キトーの無線機は、電波法に基づく技術適合証明等を受けた特定無線設備を装備しています。

対象製品：無線システム

当社従来品のような特定小電力を利用した無線機は、チャンネルの混信を避けるためにキャリアセンスを行うように電波法で定められています。しかし、無線機は2.4GHz帯高度化小電力データ通信システムになりますのでキャリアセンスが不要であり、キャリアセンスを行っていません。

対象製品：無線システム

標準は8点までのラインナップになります。10点以上については特殊対応となりますので、弊社までご相談ください。

対象製品：無線システム

本無線機はDSSS（直接拡散方式）というデータ通信方式を採用しています。DSSSは他の通信を妨害しにくく、されにくい（干渉に強い）という特徴を持っています。また、同一チャンネルにおいても干渉を回避させる特殊な送信機能を採用しているため、通信不能を回避させることが可能です。※但し、強い妨害電波やノイズ等の影響がない場合。

対象製品：無線システム

受信機内部の配線内容は受信機のフタ裏面やオーナーズマニュアルに記載があります。無線機をクレーンおよび巻上機に取付けるために適した内部配線内容になっています。

対象製品：無線システム

可能です。但し、配線は専門業者および専門知識のある人が行うようにしてください。

対象製品：無線システム

受信機を金属に遮蔽された空間に設置しますと通信条件が著しく低下する可能性がありますので、制御盤内部への設置は行わないでください。

対象製品：無線システム

手動チェーンブロック及びレバーブロックは-40℃～+60℃の範囲でご使用ください。電気チェーンブロックの場合は-20℃～+40℃までの使用範囲となります。

対象製品：電気チェーンブロック、チェーンブロック、レバーブロック

対応できます。但し、屋内仕様品につき雨覆い等が必要です。
防雨増し仕様の対応も可能です。

対象製品：キトーエクセルER2

防錆塗装等、使用環境に応じた各種対策がありますので、お問い合わせください。

対象製品：電気チェーンブロック、チェーンブロック、レバーブロック

繊維スリングは、定格荷重でのご使用の場合-30℃～+50℃未満の範囲です。+50℃～+100℃の場合は定格荷重の50％以内でご使用ください。+100℃以上でのご使用はできません。

対象製品：繊維スリング

製品の性能を維持するため、使用できる周囲温度は-20℃～+40℃となっております。
使用温度から外れる環境下でのご使用は事前にご相談ください。

対象製品：ロープホイストRY形

完全な屋外仕様には対応しておりませんが、防雨カバー等を設置いただき簡易屋外仕様として使用することは可能です。

対象製品：ロープホイストRY形

必要なオイルについてはそれぞれの製品の取扱説明書に記載があります。

対象製品：電気チェーンブロック、チェーンブロック、レバーブロック、トロリ

電気チェーンブロックER2形の上下フックの詳細寸法は、ER2オーナーズマニュアルを参照ください。

対象製品：電気チェーンブロックER2形

ER２、EQシリーズについてはカタログの技術資料に関するページに詳細を記載しておりますのでご確認ください。

ロープホイスト及び他製品に関するお問い合わせはページ上部【お問合せ】よりお願いいたします。

対象製品：電気チェーンブロック、ロープホイスト

クレーンの給電にはいろいろな方法がありますが、［クレーンの周辺機器］で給電方法及びケーブルツリテを紹介しています。

対象製品：クレ－ン、電気チェーンブロック、ロープホイスト

標準的にはケーブル長さ1.5m間隔にケーブルツリテ1個が必要となります。但し、曲線ビームやその他の使用条件によって異なりますのでお問い合わせください。

対象製品：電気チェーンブロック

電気チェーンブロックの巻上電動機の定格に概要説明があります。

詳細は以下のページをご覧ください。

ブログ：電気チェーンブロックの使用頻度の目安「定格」

対象製品：電気チェーンブロック、ロープホイスト

1. 種類と定格荷重の意味合い
   JISB8802（-1995）チェーンブロックの規格文では3.1「定格荷重による種類及び使用頻度による等級」項において“種類（俗に言う「呼び」）”と、その種類に対応する“定格荷重”が決められています。
2. 手動チェーンブロックの表示
   容量表示については同じくJISB8802の10.「表示」項に定められており、それは1）項において、“定格荷重または定格荷重による種類”を表示するとされています。キトーの容量表示は“種類”を表示する事でこれに従っております。

対象製品：チェーンブロック

キトー製品の安全率（対定格荷重）については、巻上機が4～5倍、チェーンスリングが5倍、ベルトスリングは6倍の範囲内で設定されています（機種容量により差異がございますので、お問合いわせください）。

対象製品：キトー製品全般

エアーホイストの構造上、巻下げ時には、エアモータの回転力に加えつり荷の落下による加速度が加わるため巻上速度より速くなります。

対象製品：エアーホイスト

「荷を動力を用いてつり上げ、及びこれを水平に運搬（注.1）することを目的とする機械装置（天井クレーン、ジブクレーン、テルハ等）であって、つり上げ荷重が0.5トン以上のもの」がクレーン等安全規則の適用を受けます。
（注.1）水平運搬については、手動式を含みます。
（参考）①つり上げが動力でも水平移動の伴わないもの（固定式）は適用外です。②つり上げが手動式のものは、水平移動が伴っても適用外です。

対象製品：クレーン、電気チェーンブロック、ロープホイスト

クレーンを設置する場合は、クレーン等安全規則によって製造許可・設置届（3トン以上）・設置報告書（3トン未満）の手続きと、設置後の点検が義務づけられています。
クレーン設置に関わる法的手続き及びクレーンの運転・玉掛作業に必要とされる資格については、設計工事技術資料2-2「法的諸手続」及び図書「クレーン等安全規則解説（3トン未満）」・「クレーン等安全規則解説（3トン以上）」をご覧ください。

①設置時の手続き

3トン以上のクレーン…クレーン製造許可工場での製造が前提条件となり、設置届、落成検査等の手続きが必要です。

3トン未満のクレーン…設置報告書の提出が必要です。

②点検の義務…始業前点検、月例点検、年次点検等を実施し、月例・年次点検については、その記録を作成し3年間保管する事が義務付けられています。

③クレーンの運転…つり上げ荷重及び操作方式によって、「クレーン運転の業務に係わる特別の教育」、「床上操作式クレーン技能講習」、「床上運転式クレーンに限定したクレーン・デリック運転士免許」、「クレーン・デリック運転士免許」等の資格が必要です。

④玉掛作業者の資格…つり上げ荷重により「玉掛作業に係わる特別の教育」、「玉掛技能講習」等の資格が必要です。
*詳細は、日本クレーン協会のホームページをご参照下さい。

対象製品：クレーン、電気チェーンブロック、ロープホイスト

設置報告書の詳細については、弊社発行の「クレーン等安全規則解説（3トン未満）」をご参照下さい。
設置報告書の記載例を含め、労働基準監督署への手続きについて解説しております。
なお、解説にも記載されておりますが、製造社名、製造年月日については、巻上機（ホイスト等）の製造社名、製造年月日ではありませんのでご注意願います。
「製造者名」…クレーンの場合はガーダーの製造社名を、テルハの場合は横行レールの製造社名を記載下さい。
「製造年月日」…クレーンの場合はガーダーの製造年月日を、テルハの場合は横行レールの製造年月日を記載下さい。
「種類及び型式」…上記、解説に記載の分類表の小分類を記載下さい。
（例：「ホイスト式天井クレーン」、「テルハ」等」）

キトーの無線機は免許不要局の特定無線設備に当たるため、無線機自体を使用するための免許は不要ですが、無線機で0.5t以上のクレーンをお使いになる場合、5t未満では「特別教育の受講」《クレーン運転の業務に係る特別の教育》が必要です。また、５t以上では「クレーン運転士免許」《クレーン・デリック運転士免許》の資格が必要です。

対象製品：無線システム

製品に同梱されている取扱説明書をご参照の上、ボルト部の錆びやクラック、ねじ山の伸び、各部の変形や損傷、シャックル径の摩耗の有無の確認などを行ってください。

対象製品：リフティングポイント

つり上げ荷重0.5t以上のクレーンを設置した事業者には、日常・月例・年次点検が義務付けられております。
特に月例・年次においては、その点検記録を3年間保持しておく必要が定められております。図書「クレーン等安全規則解説（3t未満）」・「クレーン等安全規則（3t以上）」をご参照ください。
なお、クレーンに該当しない場合は点検に関する法的規制はありませんが、安全にご使用いただくためにも同レベルの点検実施を推奨しております。

対象製品：クレーン

製品をより安全にご使用いただくため、ユーザー様における分解、修理、製品および付属品の改造は禁止しております。
分解を伴うメンテナンスは、キトーが認定する事業者のみ行うことができますので、キトーリフティングポイントの製品ページ内『メンテナンス対応について』のタブをご参照ください。

対象製品：リフティングポイント

点検者に法的資格は定められていませんが、労働安全衛生法「クレーン等安全規則」定期自主検査等の規則に基づき実施しなければなりません。定期点検は専門的知識を持った方が行うことをお奨めいたします。
弊社でもお受けしておりますので、最寄の弊社営業所または、キトーサービスネットワークをご活用ください。

対象製品：クレーン

チェーンブロックやレバーブロックを玉掛用具として使用する場合は、クレーン等安全規則で「使用前点検」の実施が定められております。
なお、玉掛用具以外の使用の場合は点検に関する法的規制はありませんが、安全にご使用いただくためにも同レベルの点検実施を推奨しております。

対象製品：クレーン、電気チェーンブロック、ロープホイスト、チェーンブロック、レバーブロック

チェーンスリングや繊維スリング、ほかの玉掛用具については、クレーン等安全規則で「使用前点検」の実施が定められております。

対象製品：クレーン、チェンスリング、繊維スリング

各製品の定期点検基準マニュアル、またはオーナーズマニュアルをご参照下さい。

対象製品：電気チェーンブロック、チェーンブロック、レバーブロック、チェンスリング、繊維スリング

メートルねじ（並目、右ねじ）をご用意ください。

対象製品：リフティングポイント

キトーでは半導体・液晶製造メーカー・その他クリーンルーム内で使用されるクレーン及び種々の荷役機械を多数納入しております。製品仕様については、使用環境に応じた対応を致しておりますので、ご相談ください。

対象製品：電気チェーンブロック（応用技術製品）、クレーン（応用技術製品）

オプション対応となりますが取り付は可能です。揚程により帆布製と鋼製の2種類があります。キトーマイティM3形で、チェーンバケット付チェーンブロックを紹介しております。

対象製品：チェーンブロック

末仕様がシボリ縫製（ET）以外の製品は、ご購入後保護コーナーの取付けはできません。必ず製品の注文の際、同時にご用命ください。
また、製品ご購入後の保護コーナーの取付けには、マジックテープ式保護コーナーをご用意しておりますので、お問い合わせください。

対象製品：保護コ－ナ－（ベルトラッシング）

標準以外にもご希望の長さにも応じますので、お申し付けください。

対象製品：保護コ－ナ－（ベルトラッシング）

実スパン毎に長さ・加工が異なるために駆動軸は含まれておりません。お客様にてご用意願います。または、キトーにご相談ください。

対象製品：駆動軸（ギヤ－ド式サドル）

プレン式サドルはキトーイエローで塗装済みですが、他の機種は錆び止めプライマー塗装を採用していますので、ご希望の色で仕上げることができます。

対象製品：塗装（サドル）

求められるクリーンのレベルにもよりますが、ロープホイストでの対応が難しくても電気チェーンブロックを使ってクリーンルーム対応をした事例は幾つかあります。

対象製品：ロープホイスト

使用できません。動作不具合など発生する可能性があります

対象製品：ロープホイストRY形

現品お引渡し日から1年間とさせていただきます。但し、条件は製品に同梱されている品質保証書をご覧ください。
（キトーエクセルER2およびキトーEQは、製品保証3年、昇降ブレーキ保証10年です。）

対象製品：保証期間（製品一般）

イメージ画像よりフックラッチ・アンゼンレバーの形状を確認お願いします。

同様の形状であれば安全上に問題はございません。

弊社は日々、製品の安全性向上を追求しており、フックラッチ・アンゼンレバーについても改善に努めております。

今回のように形状に違いがございましても、機能性 、耐久性を含め安全上の問題はございません。

対象製品：チェーンブロック