超基本レバーホイストの使い方

【初心者向け】レバーホイストの使い方と遊転の基本|安全な操作方法をわかりやすく解説

レバーホイストとは、手動のレバー操作で荷物の巻上げ・巻下げ・けん引を行う装置です。
トラックの荷締め作業や、橋梁、建設、土木、造船、林業など、幅広い現場で使用されています。

この記事では、レバーホイストの基本的な使い方と、「遊転」の操作について詳しく解説します。
「レバーホイストってどうやって使えばいいの?」「レバーホイストの安全な使いかた操作を確認したい!」という方必見です。

目次[非表示]

  1. 1.レバーブロック®とレバーホイストの違い
  2. 2.レバーホイストの遊転とは?
    1. 2.1.キトーレバーブロック®の遊転操作方法
    2. 2.2.キトー独自の遊転機構
  3. 3.キトーレバーブロック®の巻上下方法
    1. 3.1.例)巻上げ時の操作
    2. 3.2.作業時の注意点
  4. 4.安全作業のための使い方のポイント
  5. 5.まとめ

レバーブロック®とレバーホイストの違い

レバーブロック®は、キトーのレバーホイストの登録商標です。
キトーが製造・販売しているレバーホイスト製品が「レバーブロック®」という名称で登録されています。

一般に、レバーホイストは日本工業規格(JIS B 8819)に準拠して設計・製造されており、キトーのレバーブロック®もこれに準じた品質を備えています。

レバーホイストの遊転とは?

無負荷時に、ロードチェーンを素早く送り出すための操作です。
作業準備やフック位置の調整をスムーズに行うことができます。

キトーレバーブロック®の遊転操作方法

(1) キリカエツマミを“N”の位置に合わせてください。

(2) 遊転ニギリを手前に引き上げると、突き出た状態になり、遊転状態になります。

(3)ロードチェーンを、自由に動かす事が可能となりますので、フックを作業しやすい位置に動かしてください。

キトー独自の遊転機構

  • ユーテンニギリ:指でつかみやすい花形形状
  • キリカエツマミ:巻き上げ下げ時にユーテンニギリの引き上がりを防止するY字形状。つまみやすい幅広のつまみ部(突起部)

近年、キトーのレバーブロック®を模倣した製品が市場に出回っています。
ご購入の際は、正規品であることをご確認ください。

キトーレバーブロック®の巻上下方法

キリカエツマミを“UP”又は“DN”位置にしてレバーを操作した場合、巻上下は以下のように行われます。
UP、DNは以下イラストの緑枠部のネームプレートに記載されています。

動作

キリカエツマミ位置

レバーの操作方向

巻上げ

UP

時計回り

巻下げ

DN

反時計回り

例)巻上げ時の操作

作業時の注意点

  • 巻上下の作業中は、ユーテンニギリに触れてはいけません。
  • キリカエツマミの位置は、作業方向と一致しているか常に確認しながら作業を行ってください。
  • レバーを巻下げ操作しても、ロードチェーンが巻下げ方向に動かない場合には、フック側のロードチェーンを軽く張りながら操作してください。 ※異常では有りません。

安全作業のための使い方のポイント

  • パイプを差し込み、レバーを長くするような使い方は絶対してはいけません。
  • フックの先端で、絶対に荷をつってはいけません。
  • ロードチェーンをつり具代わりに荷に巻き付けて使ってはいけません。
  • ロードチェーンが変形したり傷付いたレバーホイストは、絶対に使ってはいけません
  • 鉄板等をつった状態で、溶接作業や切断作業をしてはいけません。
  • 本体が支点にするような状態で絶対に使ってはいけません。

まとめ

本記事では、レバーホイストの基本的な使い方と「遊転」機構、安全な操作方法について解説しました。正しい使い方を理解することは、安全な作業と効率向上の第一歩です。

レバーホイストや巻上機の選定にお悩みの方は、ぜひ下記のフォームからお気軽にご相談ください。

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