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パレットの中から部品を取り出し、切断機にセットする作業内容をさらに細かく分けると、以下4つの工程に分けられます。
①パレット上部に設置されている”3Dマシンビジョンカメラ”でパレットの中のワークを認識し、ピッキングワークを選定する。
②ロボットジョブにてマグリフトをパレット内の対象ワークへ移動し接地。吸着ONにし、バランサにてワークを持ち上げる。
③バランサがワークを吊り上げ、フロートモードの状態でロボットが搬送を行う。
バランサはロボットの動きに追従し、切断機に部品を搬送する。
④切断機に部品を置き、吸着OFFにて搬送が完了し元の位置へ戻る。
電動チェーンバランサとロボットを通信させ制御することで、重量物の搬送に係る一連の作業を自動化させることができます。
キトー営業・開発チーム、安川電機様、システムインテグレータの3社が一丸となって、試運転を繰り返し、搬送作業の自動化を実現しました。
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